相場六十四卦注釈
by kingsarmonj

占いは朝廷・貴族階級を中心に盛んに行われ、その結果を絹布に記録集積し、当たり外れが検討された。
1500年間に当たるもののみを集め、周易の原型が完成すると、知識階級にも普及し、注釈や、解釈するための理論が、次第に哲学へと展開。
知識人たちは、秦帝国の厳酷な思想統制の下でも、易書の注釈という形で自己の思想を表明しようとした。

2007年12月15日土曜日
12月SQ週高下割出法

2007年12月SQ週、週間は、沢風大過(たくふうたいか) を得ている。
また、その前の週は、天火同人(てんかどうじん) の卦を得ている。
日中を占って、未だ得たことのない卦のため、ここに記録しておきたい。

また、真勢流髙下割出法というのがあり、12月SQ週の動きを、この言葉に当てはめて解釈したい。
大正時代に書かれたと思われる解説メモの文を使いながら、実際の卦の解釈は、現実のSQ週の得卦に置換えている。
また、以下の解釈図を作成した。
一年間月割相場髙下割出法

先一年間の大勢を占断の易卦を起し、次に一月二月三月と十二ヶ月の各月々の相場の髙下を同様に卦を起こし占断して先に得たる1ヶ年間の大勢と考え合せて判断するのである。

一ヶ月間日割髙下割出法

先一ヶ月間の大勢を占ひ卦を得、次に一ヶ月間各月日髙下を一々占得卦を起し一ヶ月間の大勢と各日々と髙下とを照合して割出すのである。之の一ヶ月間日割を例挙するは煩雑なれば此には一週間日割髙下法を説明し之と準じて適用すれば一ヶ月間割出法自ら會得すること出来ると思う。

一週間日割髙下割出法

先一週間の髙下大勢を占得し、次の一週間各日髙下を占得して双方を照合して割出すのである。

例えば一週間の大勢を占得て、沢風大過の卦を得、月曜は風山漸、火曜は山地剥、水曜は沢地萃、木曜は坎為水、金曜は震為雷、の卦を得たとすれば、一週間の大勢と各日髙下とを照合せて判断するのである。
即大勢沢風大過は風沢共に下がるの卦なれど、陽がおおいに陰に過ぐるの卦なれば、時によって大いに高きことあり、上がりも下がりも共に大なる意ありを以て波乱含みと判断し、之を各日に割當れば、月曜風山漸は、行き進む卦なので、漸次に上伸するが、更に一段の高値を見ることなく、保合い気味の浮動とし、火曜山地剥は下がる義あれど相場はその義をとらず、地上に山ある故に案外高値を持続するとし、水曜沢地萃は、弱含みの保合い、木曜坎為水より下がると判定するのである。

而して卦の勢いの強弱より考えて、月曜より火曜へ掛けてが最も髙く、木曜、金曜日が最も安いと判断するのである。

茲に次手に述ぶるが、其日だけの相場の髙下を判断するには其日一日の髙下に付て卦を立て其得卦に因て一日中の髙下を判断するのである。

例えば金曜日に震為雷の卦を得たとすれば、上伸、抑止、下落、反発の大勢をみて、内卦の前場、外卦の後場ともに保合うと判断するのである。

また、得卦震為雷、変卦坤為地之くとし、主爻が乾(天)を配しているならば、先ず高いといえども、いずれかといえば売有利と観、震為雷の変卦坤為地への大勢の傾きを察す可きである。

又坤為地の卦を得たときは、坤為地の卦は目先弱持合ひて後下放れ其後好調に轉(てん)ずる意味の卦であるから、寄附弱持合ひて前場に一時下放れ、後場又は引際に引返し好調を示すと判断するのである。
kingsarmonj

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