相場六十四卦注釈
by kingsarmonj

占いは朝廷・貴族階級を中心に盛んに行われ、その結果を絹布に記録集積し、当たり外れが検討された。
1500年間に当たるもののみを集め、周易の原型が完成すると、知識階級にも普及し、注釈や、解釈するための理論が、次第に哲学へと展開。
知識人たちは、秦帝国の厳酷な思想統制の下でも、易書の注釈という形で自己の思想を表明しようとした。

2007年12月15日土曜日
12/14 日中:震為雷 しんいらい

得卦: 51震為雷 しんいらい 、変卦: 02坤為地 こんいち へ之(ゆ)く。
上、その数5本: 巽(風)を配した陰
五、その数2本: 兌(沢)を配した陰
四、その数1本: 乾(天)を配した陽○
三、その数2本: 兌(沢)を配した陰
二、その数2本: 兌(沢)を配した陰
初、その数1本: 乾(天)を配した陽○

震は動くが、下げからの反発といった動きかた。
これが重なるのだから、上伸、抑止、下落、反発というふうに高下する。

大勢は、将ニ上ラントスが、やはり主爻の初九、八卦の主爻の四九に配する爻卦を見たほうがいい。
今回、ともに乾(天)を配しているのだから、このときは、売りに利ありとする。
そして、ニ、三の兌(沢)で買い、再び四の乾(天)で売り、五の兌(沢)で買い、
上の風では、将に下がらんとするため、売る。

天、山は高いが売り有利、沢、地は安いが買い有利、
火は上がり、水は下がるが、油断ナラズである。
震は下から将に上らんとし、風は上から下がらんとする。

そして変卦の方向を考慮に入れるならば、震為雷の大勢の動きに加え、
51震為雷 しんいらい → 変卦: 02坤為地 こんいち の大勢の傾きを察しなければならない。

(メモ)
主爻:卦における代表的な爻。大勢の動きに対する小勢の動きが、陽であっても坎(水)を配する(下落)か、陰であっても離(火)を配する(上昇)か等を察する場合に見る。
●小成八卦の主爻は以下のとおり。
  ・乾坤坎離の四卦は中爻(三画のうちの真中の爻)、
  ・震巽は、下爻、艮兌は、上爻を主爻という。 
●大成六十四卦の主爻は以下のとおり。
  ・六爻のうち徳が善で時も位も得ている爻。
  ・通常五爻。
  ・一陰五陽、一陽五陰の卦は、その一陰、一陽に当たる爻
   一陰五陽(こう・同人・履・小畜・大有・夬)
    (例)天風こうの初六、沢天夬の上六
   一陽五陰(復・師・謙・予・比・剥)
    (例)地雷復の初九、雷地予の九四、山地剥の上九
  ・火雷ぜいこうは九四。山雷頤は上九。
  ・乾為天、坎為水は九五。
  ・坤為地、離為火は六二。
  ・震為雷は初九、巽為風は初六。艮為山は上九。兌為沢は上六。
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