(中筮法)
得卦: 53風山漸 ふうさんぜん 、変卦: 37風火家人 ふうかかじん へ之(ゆ)く。艮(山)を配した陽坎(水)を配した陽兌(沢)を配した陰坎(水)を配した陽兌(沢)を配した陰坤(地)を配した陰○初六、鴻(かり)、干(みずぎわ)に漸(すす)む。小子は厲(あや)うし。言有れども、咎なし。小子の厲うしとは、義として咎なきなり。前回は武人で、今回は小子。進むに順序をもってすれば、咎なきを免れる。山上の木が着実に伸びていく。君子はこの卦を見て、賢徳を固く守り、しだいに一国の風俗を善くしていくのである。相場は、 漸次に安き意あり。卦の意には進み昇る義あるも相場においては上がることなし。唯漸次に下りて下に止まるものなり。行き進む卦なので、漸次に上伸。既に高値にある場合には、更に一段の高値を見ることなく、保合い気味の浮動。漸は既に上騰したところから経過を振り返ってみる卦である。
果して占いのとおりとなった。kingsarmonj
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