相場六十四卦注釈
by kingsarmonj

占いは朝廷・貴族階級を中心に盛んに行われ、その結果を絹布に記録集積し、当たり外れが検討された。
1500年間に当たるもののみを集め、周易の原型が完成すると、知識階級にも普及し、注釈や、解釈するための理論が、次第に哲学へと展開。
知識人たちは、秦帝国の厳酷な思想統制の下でも、易書の注釈という形で自己の思想を表明しようとした。

2007年12月4日火曜日
12/04 日中:地火明夷(ちかめいい) (上六)

太陽が地中に隠れる。
君子はこの卦を見て、世間に対しては、明徳をつつみ隠し、しかも心の明を失わない。
相場は、 日が地中に入るの象にして安し。然れども、易位すれば晋となりて上がるなり。
安値保合い。好材料でも容易に響かぬ場合が多く、少し上向いても直ぐに下押す傾向あり。
しかし概ねさらに進んでの下値がなく、いずれかといえば、氷漬けにでもしておく気になれば、
時を経て上伸の機を得る占。

(上六)明夷の極。三爻に正応する。始めは勢力を奮い、後には打倒される。
私心・私欲を去り、其の徳を修めれば、山火賁(さんかひ) となり、咎なし。

人に例えれば、殷国の紂王。始めは天に上るが、人君の規則を失い、人の明を傷つける。
天下を毒したため、終わりには身を滅ぼし、国を失い、夕日の地中に没するような象。
kingsarmonj

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