相場六十四卦注釈
by kingsarmonj

占いは朝廷・貴族階級を中心に盛んに行われ、その結果を絹布に記録集積し、当たり外れが検討された。
1500年間に当たるもののみを集め、周易の原型が完成すると、知識階級にも普及し、注釈や、解釈するための理論が、次第に哲学へと展開。
知識人たちは、秦帝国の厳酷な思想統制の下でも、易書の注釈という形で自己の思想を表明しようとした。

2007年11月17日土曜日
11/16,17 CME:風火家人 水天需(九三)

日中に続いて、風火家人。
日中の後場開始の慌しいときに占い、日中と同じ卦が現れ動揺したため、
何爻であったのか見るのを失念している。

動きは小さいけれども気配は良好。小刻みな上伸。

水天需(すいてんじゅ)(九三)
後で、記録を見返したところ、この日のCMEは、既に占い済みであり、
実は、水天需(すいてんじゅ)(九三)を出していた。
これを失念していて、後場開始後、相場が動いている時に、日中と同じ、
風家家人の卦を出し動揺することになる。
水天需は、山水蒙(さんすいもう) の直ぐ後に配される卦であり、
山水蒙では、「初筮は告ぐ。再三すればけがるる。」と、同じことを2度占うことを
警めている。

水天需は、雲が天に上がり、まだ雨となって大地を潤すに至らない。
君子はこの卦を見て、悠々と飲食宴楽して時を待つのである。
相場は、降らんとして降りかねる。
すなわち、水は降らんとすれども、天に支えられ降り難く、天は上がらんとすれども、水に抑えられて上がり難し。
何れかといえば概して高き方なり。
然れども小さし。
下値の気配に配りながら案外に下げない。
小高下。然し、大底を割って大暴落を演ずる場合もある。

とあり、やはり、小高下で、概して高き方。と、現実の相場は、概ね一致している。
水天需は、「大川をわたるによろし」の辞を用いている六卦の中のひとつ。
kingsarmonj

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