相場六十四卦注釈
by kingsarmonj

占いは朝廷・貴族階級を中心に盛んに行われ、その結果を絹布に記録集積し、当たり外れが検討された。
1500年間に当たるもののみを集め、周易の原型が完成すると、知識階級にも普及し、注釈や、解釈するための理論が、次第に哲学へと展開。
知識人たちは、秦帝国の厳酷な思想統制の下でも、易書の注釈という形で自己の思想を表明しようとした。

2007年11月8日木曜日
11月 7日 日中:地雷復 六四 道に従う

日中:地雷復 地雷復 六四 道に従う
雷鳴のエネルギーがまだ地中にひそんでいる。
聖王はこの卦を見て、一陽来復する冬至の日には、関所を閉ざして、商人、旅客の足をとめ、自身も巡幸視察をやめて陽気盛大になる時を持ったのである。
相場は、次第に高き卦なり。
現在底値にて是より上がる卦なり。
底値から持直す第一歩の踏み出しを示す。
先行き次第に高くなってゆく。初九のこう卦に注目。
一段の下落の後に底を突いて反発に転じる場合もあれば、さらに新安値に落ちる場合もある。

<実際の相場>
円高の進行を受け、日経平均株価は前日比152円95銭安。

内閣府が6日公表した9月の景気動向指数(速報値)で、
先行指数は、速報段階で盛り込まれる10項目すべてが3カ月前に比べ悪化し、
速報段階では1991年10月以来、15年11カ月ぶりに0・0%となり、
先行きの不透明感が高まったことで、投資家が総悲観となり、下げた。

これについては、昨年2006/12/22 、多くが、いざなぎ越え相場に浮かれていた時期に、
景気一致指数のサイクルを予見し、ブログで公開したことがある。

http://photos1.blogger.com/x/blogger/530/4210/1600/531569/tenzoko.gif

素人の予測ではあったが、偶然にもそのような状況になっている。
当時は、専門家でも、鼻息を荒くし、1年先の見通しについて見失っていたところが
あったようだが、そうした全体が、強気な状況でも、歴史と照らし合わせて、
1年先を誠実な態度で見通すことが必要だと思う。

易でも「時中」という言葉がある。
変化は時の流れの中にあるが、その本質を見極め、それに沿って行動するのが「時中」である。
それは、時勢のままに流されることではなく、
歴史の本質をつかむことによって、眼前の事象に動かされまいとすることである。
時流に乗るだけでは、時流とともに亡びる。
kingsarmonj

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