相場六十四卦注釈
by kingsarmonj

占いは朝廷・貴族階級を中心に盛んに行われ、その結果を絹布に記録集積し、当たり外れが検討された。
1500年間に当たるもののみを集め、周易の原型が完成すると、知識階級にも普及し、注釈や、解釈するための理論が、次第に哲学へと展開。
知識人たちは、秦帝国の厳酷な思想統制の下でも、易書の注釈という形で自己の思想を表明しようとした。

2007年10月26日金曜日
雷風恒(らいふうこう) (上六)

10月26日の日経平均は、果して易占のとおり、3日ぶり大幅反発となった。

雷風恒(らいふうこう) の概略は、上げ下げ持続しない。小波乱。
同じ卦を得た10月22日の相場と比較し、日中足では遠目に見れば、同様の形状。
ただし、前日値の位置関係が異なる。
比較すれば、
10/22が、巽為風(そんいふう) の後の雷風恒
 (間にCMEの地水師(ちすいし)「概ね下がる」を挟む。)
10/26が、山雷願(さんらいい)(上陽) からの雷風恒
 (間にCMEの風天小畜(ふうてんしょうちく) 「小往来強含み。時に破天荒。」を挟む。)
本日10/26の上六の辞には、「恒を振るうて上に在り」とある。
恒とは恒常不変のことだが、この上六では、恒常の道を揺るがす。
しかも上に位するのだ。
恒常の道に反しているがゆえ凶。
物の値段は値上がりを見る。
と占いは、上昇を、戒めており、果して占いのとおり騰がったのである。
kingsarmonj

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